TTMIK レベル 1 レッスン 4

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このレッスンを聞き終えると、「ごめんなさい」や「すみません」という表現が言えるようになります。また、何か言いたい時や、レストランで注文をしたい時に、注意を引くことができるようになります。


죄송합니다. [チェソんハニダ]


「ありがとうございます」を韓国語で何というか覚えていますか。


そう、감사합니다. [カサハニダ]です。


もし감사합니다がもともと감사 (感謝)と합니다 (します)が合わさったものだと覚えているなら、죄송합니다죄송합니다が合わさったものだと予想できるでしょう。

죄송 [チェソん]は「おわび」、「遺憾」、「恥」を意味し、そして합니다 [ハニダ] は「します」を意味するので、죄송합니다 [チェソんハニダ] は「ごめんなさい」や「おわびします」を意味します。


죄송합니다はいつでも「ごめんなさい」ではない


죄송합니다 [チェソんハニダ] は基本的には「ごめんなさい」を意味しますが、죄송합니다は「残念に思います」という意味では使えません。

※ 英語で I'm sorry は、悪い知らせを聞いたときの「残念に思います」という意味でも使えるため、죄송합니다はそのような使い方はしませんよ、という解説です。日本語での「ごめんなさい」という訳にはもともとそのような意味は含まれていないため、ここでの解説は日本人学習者には気にしなくて良い部分です。


저기요. [チョギヨ]


日本語の「すみません」は、以下のすべての場面において使える表現です。


1) 人ごみの中を進むとき


2) 少しだけ部屋から出るとき


3) だれかの気を引いて、話したり何かをお伝えしたいとき


4) レストランやカフェで注文のために店員を呼ぶとき


저기요 [チョギヨ] は「すみません」と訳されるものですが、上の3と4のときのみ使われる表現です。


通してもらいたい時、「すみません」とはどのように言うのでしょうか。


このように言います:


잠시만요. [チャシマンニョ] (直訳:「ちょっとだけです」)


죄송합니다. [チェソんハニダ] (直訳:「ごめんなさい」)


잠깐만요. [チャッカンマンニョ] (直訳:「ちょっとだけです」)


そう、「チャシマンニョ」と「チャッカンマンニョ」は同じ意味です。


これらが最も一般的に使われる表現です。すぐに覚える必要はないですが、知っておくには良いフレーズです。


※ ここでは、英語のExcuse me.の訳として、日本語の「すみません」を当てはめました。しかし、日本語の「すみません」には感謝の意味を表すこともあり、さらに広い使われ方をします。 日本語の「すみません」にぴったりと当てはまる韓国語はないと思ったほうがよいでしょう。